2015年12月15日 01:52

ヒメマスのみりん干し

今回釣ってきたヒメマスは10匹。


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6匹は無難に一夜干しにする予定ですが2匹を前からやってみたいと思っていたみりん干し、残り2匹を梅酢干しにしてみることに。


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梅酢は刺身で食べるときに事前に漬けたりするらしいのですがたまたま近くのスーパーで売ってたので試しに漬けてから干してみることに。


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でも見た目も悪く味も一夜干しとあまり変わらなくて失敗。

続いてみりん干し。
一夜干しは美味しいのですが淡白な身で冷めると少しぱさつくのでみりん干しでも合うんじゃあないかと思った次第。

次に簡単なレシピ。

まずは開いた身に塩を振って冷蔵庫で1時間ほど放置。(臭みを取るためですがヒメマスには必要ないかも。)
その間に漬け汁を作ります。

醤油 250cc
みりん 200cc
お酒 100cc
砂糖 小さじ2杯
を鍋で煮立たせます。
(でも沸騰すると一気に溢れるのでくれぐれも火加減に注意!)


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煮立たせてアルコールを飛ばしたら冷ませます。

塩を振って水分が染み出したヒメマスをキッチンペーパーでふき取りタッパーに入れ、冷ました漬け汁を注ぎいれます。


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魚の大きさによって6~7時間ほど漬け、冷蔵庫で放置しますがそれ以上漬けても良いと思います。
僕は夜10時に漬け、朝寝坊して起きたら8時でした(笑)。それでも食べるときにもっと漬けて置いたら良かったかなと思いました。12時間ぐらい漬けてもしょっぱくなる・・ということはないと思います。

たまにひっくり返してください。


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で、取り出したらキッチンペーパーで漬け汁をふき取り、ゴマをお好みでぱらぱらと。


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そして日陰で干しましょう。
天候によって変わると思いますが4時間から6時間ほど。指を押し付けると指紋の跡が付くぐらいが目安ですかね。
湿気が多い雨の日などは干さないで冷蔵庫などで脱水シートなどにくるんで保存した方が良いと思います。


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で完成。


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注意するのは焼く時。
砂糖が入っているので焦げます!弱火で焼いても焦げます(笑)
本当は炭火の七輪の遠火で焼いたら最高なのでしようが・・


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案の定焦げました!

でも周りだけで身は焦げていないので問題なし。
骨の周りの少し焦げてる身がぱりぱりで美味しいです。冷めてきてもおいしいです。
(左にあるのは漁師さんが個人でやっているお店で捕れたてを朝買ってきた生しらす。これも絶品!)

一夜干しに比べて手間と時間は掛かりますが掛けるだけの味わいがあると思いますのでヒメマスが釣れたら是非お試しを。

最後に保存ですが3~4日ぐらいなら冷蔵庫で、それ以上なら冷凍した方が良いかも。どちらにしてもお早めに。







Posted by あべっち │コメント(0)
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ヒメマスのみりん干し
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